吸血ドラキュ

 

 

ここは明治時代から有する館


ここの跡取り息子 郁夫(イクオ)は、

これから結婚する愛さんと楽しい一時を過ごしていた。

 そこに頭の悪い従兄弟のニクオが愛さんを奪いたく現れる。

 愛さんが化粧室に行っている間にニクオが死体を連れて踊りまくる。

  郁夫(イクオ)は従兄弟のニクオが人殺しをしたと思い、探偵の伴内に電話をして相談する。

 帰ってきた叔母さんにニクオが人殺しをした事を告げると、「あの死体は実は私達がシビレ薬を飲ませた為死んでしまった」と本当の事を話すのだった。

叔母さんは郁夫に「この家で一番悪い奴は私達の兄であるドラオ兄さんだ」と告げる。

 警察に追われているドラオが舎弟(シャテイ)の多助と旅から帰って来たのである。

 そこに郁夫の愛人愛さんが来る。

 ドラオは愛さんを気に入り、愛さんの血を吸う吸血鬼と変貌する。

 そこに叔母さんが帰って来た為、多助に愛さんを地下に隠すよう命ずる。

 ところが頭の悪いニクオが愛さんを捜して連れてきてしまう。

 そこに郁夫が来て、自分の愛さんをドラオが奪おうとした事を知って決闘をするのだが・・・・・。

 だが、ドラオが全員を二階の部屋に閉じ込めてしまう。

 郁夫の友達の探偵・伴内が変装して現れる。

 伴内は実は、吸血鬼ドラキューことドラオを捜していたのだ。

 二人の決闘となり、トラオはとうとう捕まってしまう。

全員開放されるが頭の弱いニクオが全員にシビレ薬を飲ませてしまう。

 全員倒れている時、ニクオは好きな愛さんを担いで地下室に連れていく。

 縛られていたドラオだけがシビレ薬を飲まなかった為、紐をほどいてニクオの後を追う。

 カーテンコールで全員シビレ節を踊りだす。

 

END